試算表(損益計算書・貸借対照表)と月次決算書の違い

一般的な会計事務所の試算表

一般的な会計事務所が提供する試算表は当月と累計がわかる貸借対照表と同じく当月と累計がわかる損益計算書のみです。貸借対照表は数値が並んであるだけでさっぱりわかりません。

わからないのでどうすればいいかわかりません。毎回見ない様になります。意味がなくなります。

損益計算書では説明しなくても書いてあるのでわかります。

今月の売上、利益や累計の売上、利益がわかる程度でしょう。説明なくてもわかります。

これではさっぱり意味がありません。


当社の差別化された月次決算書

経営者が苦手な数値をできる限り、グラフ化、図にしております。

まず売上の表だけでも棒グラフにより3期分を比較できる様にしてます。目標の売上高とも比較出来る様にしてます。

数値が並んで嫌になってしまいますが、目で分かる様にしてます。

目標も設定できるので毎月それをチェックすることが可能です。

目標を立てると脳はそれに近づこうとします。売上だけでもこれだけ違うのです。

お客様の事業構造がわかる様に図で表しています。会社にとって重要な資金もわかる様に工夫してます。


月次決算書で得られるメリット

目標を意識しだすので結果が違ってきます。目標はわが社から見たお客様の要求です。

売上は実際のお客様の要求です。これで原因と対策を検討し実行することが可能になります。結果が全く違ってくるのです。

自社の事業構造がわかります。そうするとどうすれば成長できるかがわかります。成長する方向性がわかるのです。

これは大きいです。小さな努力で大きな成果を出せるかもしれません。闇雲の努力する、から解放されます。

資金も理解できる様になります。企業はお金がなくなれば退場です。

資金がなくなれば給料も払えないし、業者にも支払ができません。事業ができなくなるのです。資金を理解すればそれを防ぐことができます。


試算表のデメリット

試算表は数値が並べているだけです。数を拒否してしまいます。

数値が嫌になり見るだけでストレスになります。経営の結果はあくまでも数値です。それを気にしなくなります。

資金がなくなったら退場です。その判断基準を失います。試算表だけでは非常に危険です。

数値を気にしなくなったら経営があっているかどうかもわからない状態になります。

ただただ暗闇の中で仕事しているだけです。その様な状態では経営はできないです。

経営者の仕事の一つに数値をチェックすることがあります。数値をチェックしなければやっていることが合っているかどうかもわかりません。

反対に利益が出ていた場合、期末に節税のためにたくさんのお金を使うことになります。

これが節税のために使うので役に立ちません。月次決算書では毎月チェックするので最初の方にわかるのでお金を有効活用できます。

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