月次決算書を導入してどうなるか

自社の現実が理解できます

試算表では自社の現実は理解できませんが、月次決算書では自社の現状が見えてきます。

まずはグラフや図で数値化するため目で理解できるためです。会社で重要な財務、すなわち資金の現状が理解出来る様になります。自社の会社がどれだけ危険か気付くかもしれません。

それに気付くとどうすればいいかもわかってくるかもしれません。

試算表では自社がどれだけ危険かもわかり難いです。だからほとんどの会社は危険を気付くのが遅すぎます。早めに危険を察知することが重要です。

危険でない会社でも課題や問題は必ずあります。会社の数値を理解することによりその課題や問題を解決する手助けになるかもしれません。社員の一人当たりの人件費もわかります。

少し工夫することにより得意先別や商品別の販売が見えてきます。そこからヒト、モノ、金の問題を解決できるかもしれません。


意味のある目標を作ることができます

自社の会社の状況が理解できることにより意味のある計画を立てることができます。意味のない計画を立てても意味がありません。

例えば一般的な経営者なら夢のある計画を作ろうとします。それなら達成するのがほぼ不可能なので、毎月達成できないのは無理のある計画だったので仕方ないと思うからです。

従業員に計画を作らせるのは無意味ですが、もし従業員に計画を作らせると予測の計画しかつくりません。

予測と合っているかの答え合わせしかありません。これも意味がありません。

自社の会社の状況を知ることにより会社にとって重要な資金を考えて計画を作成することができます。

経営者が考えている理想の会社には何年後になるかも計算ができます。この計画を達成するためにはどうすればいいのかを考えます。

月次決算書で自社の会社の状況を知り理想的な計画を作成することが可能になります。経営者が考えている理想の会社に近づきます。


金融機関からの評価が上がります

金融機関に提出するのは一般的な試算表になります。試算表は貸借対照表と損益計算書だけになります。

当社のお客様が金融機関に渡す書類は試算表ではなく16枚以上の月次決算書です。

金融機関は一般的な経営者を数値がわかっていないと思っています。

当社のお客様は月次決算書を渡すので数値はよくわかっていると印象を持ってしまいます。金融機関との交渉も進めやすいです。

なぜお金が足りないか、どうして返していくかも金融機関にお伝えすることができます。一般的な経営者は「お金が足りないので貸してください」と金融機関に伝えます。これでは金融機関はいい印象を持たないです。


信用調査会社の評点が上がります

お客様が当社に乗り換えてから実際に評点が上がったと喜んで頂いている会社は多いです。

もちろん業績は良くなっているからだと思います。しかし財務内容も大きく変わっているのが大きい要因です。

30点台前半のお客様が50点台前半に上がったお客様もいらっしゃいます。

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