このページの目次
酷い会計事務所の決算
酷い会計事務所の決算の場合、申告期限ギリギリの2、3日前で法人税や消費税がわかります。
それで申告書と納付書を渡すだけです。この様に驚くほどの会計事務所は存在します。
格安の会計事務所ほど、この様な実態になっていることがあります。
その会計事務所では人件費を安くするしかありません。人件費を安くすればやる気を完全に失います。
直ぐに辞めます。それで給料が安いので募集しても人が集まりません。完全に人不足になり手が回りません。
申告期限ギリギリで申告書を作るので精一杯になります。
一般的な会計事務所の決算
一般の会計事務所の決算は3種類あります。
- まずはほとんど説明しない。
- 説明しても決算書の数字を読んでいるだけ。
- 意味のない資料を渡して自己満足しているだけ。
だいたいこの3種類です。
まずはほとんど説明しない会計事務所は先ほどの酷い会計事務所に良くあることです。
申告書と納付書、請求書を渡すだけです。この様な場合会社がどの様になっているかがわかりません。
経営者も納付書に書いてある金額と請求書に書いてある金額が安ければいいと思っているだけです。
次に決算書や申告書に書いてある数字を読んでいるだけの会計事務所。
その会計事務所の説明は「売上は〇〇〇、粗利は〇〇〇、営業利益は〇〇〇、経常利益は〇〇〇、税引き後は〇〇〇で、法人税が〇〇〇です。」といった感じでしょうか。
経営者はそうかとは思うのですが、だからどうしたらいいのかわかりません。経営者は毎年同じ説明で飽きるのでほぼ聞いたふりをしているだけです。私も以前はそうでした。
次に、決算の時に意味のない資料を渡して満足しているだけの会計事務所もあります。
たくさんの資料を付けて分析をするだけ。当社に乗り換えていただいたお客様から、決算の時にこの資料を前の会計事務所から貰っていました、と言われることがあります。
それでその資料はどうでした?と聞くと、「よくわかりません」「だから何?」「どうすればいいかわかりません」とだいだいこの様に返ってきます。これは会計事務所が自己満足しているだけです。
専門家ではあるがサービス業を意識していないからです。
当事務所の決算
当社の決算は当然申告ギリギリで税額がわかる様なことはいたしません。
半年過ぎた当たりから申告期限まで3~4回は法人税や消費税の予測をいたします。節税もご提案します。
税額だけではなく資金も予測してお伝えいたします。
決算日から1ヶ月から1ヶ月半以内で法人税、消費税の税額もお伝えいたします。
決算時には当然中間納税のお知らせもいたします。
金融機関からどの様に見られているか、もお伝えいたします。
比較比較を行い、どこに手を付ければ利益はでるか?資金は増えるか?もお伝えします。
また内容によっては会社の課題もお伝えいたします。自己満足では終わりません。
専門家でもありサービス業を意識しているからです。