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必ずやってくる事業承継
事業承継は事業を継続している限りいつか必ずやってきます。
若い30歳前後の社長も同じです。早くリタイアするのであれば事業承継を考えなければいけません。日本の中小零細企業の経営者の平均年齢は60歳を超えています。
その社長が辞めた場合、まずは誰かに引き継ぐか、それとも事業を辞めるかのどちらかを選択しなければいけません。事業を辞めないで継続する場合、誰かに交代する必要があります。
事業を辞めないで継続する場合、何らかの対策は必要です。
でもその対策が出来ていない会社はおおよそ半分ぐらいと言われています。50%は対策が進んでいない状況にあります。
後にも書きますが、経営の事業承継は時間がかかります。教育をしなければいけません。
早め早めの事業承継は必要です。そのためにも早く事業承継か考えなくてはいけません。
弊社の事業承継の取り組み
当社の事業承継の取り組みとして、普段の月次から事業承継も意識しています。
もちろん社長のご希望をヒアリングします。そして社長のご希望の合うように提案や対策をしていきます。
もし事業を閉じていくならどの様にすればいいか、従業員がいる場合閉じるのは難しいのでどうすればいいか、いろんな提案対策を紹介し検討していきます。
事業を継続し事業承継する場合は、親族内親族外事業承継とM&Aの二つにわかれます。
親族内親族外事業承継のサポートはもちろんM&Aについても仲介会社を紹介しフォローをします。
親族内親族外事業承継は大きく①経営の事業承継と②株の事業承継の大きく二つに分かれます。
それぞれサポートできる体制を作っています。
経営の事業承継
経営の事業承継は親族内親族外事業承継とM&Aは違ってきます。
M&Aでは仲介会社と綿密な打合せをします。それで双方の希望等を調整し経営の事業承継をしていきます。
親族内親族外事業承継の経営の事業承継はしっかりしている会社としていない会社ははっきり分かれます。
しっかりしていない会社は少しでもサポート出来る様にしております。経営の事業承継は基本的には経営計画書で説明していきます。
この経営計画書という道具があるからこそしっかり説明できるのです。
それで経営者も何を引き継いでいけばいいか、引継ぐ中で重要なことは何かがわかってくると思います。この経営の事業承継は時間が必要になります。
株の事業承継
株の事業承継については大きく方向性は2つにわかれます。
①親族内親族外事業承継と②M&Aです。
株の対策として事業を辞める場合は他の考え方が必要です。方向性が全く違います。
間違えたらとんでもない程の大損をします。まず将来的にどうしたいのかを考えます。
普段の月次、それと毎年の決算で対策していきます。方向性が違うと貰えるはずのお金が少なくなったり、余計な払うべきお金が増えたりします。
まずは方向性が凄く重要になってきます。