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一般的な会計事務所の決算
一般的な会計事務所の決算では決算書の損益計算書、貸借対照表の説明、予定納税、来期の税務情報の説明ぐらいが精一杯ではないでしょうか?
私も以前はそうでした。酷い場合は納付書を渡して終わり、という会計事務所もある様です。
今期の決算書だけでは情報が少ないからです。
以前は今期の決算書だけで説明しておりました。それだけでは本当に不十分でした。
説明しても経営者は聞いておりません。だから何?っという反応です。
決算についても以前よりも大きく変えていきました。進化させました。今後も進化していきます。
当社の決算―会社の成績表
弊社では今は基本的には今期の決算書を使って説明はいたしません。
比較すること、資金財務の説明を必ずすること、金融機関はどう見ているのか?中小企業にとって重要な指標を説明しいくら目指せばいいのか、株価とそれに対する対策等を説明していきます。
比較することで情報が多くなり原因がわかり対策も練ることができます。
比較することで今期の目標の情報を得られるかもしれません。今期の目標の参考にもなります。
資金財務の説明は重要です。資金があれば事業は継続できます。資金の説明を毎年行うことにより資金の流れを理解することが可能になります。どうすれば会社にとって重要な資金を増やせばいいかもわかってきます。
金融機関がどう見ているかも説明します。金融機関の評価もお伝えします。
決算書をどうすれば金融機関の評価も変わるかもわかってきます。弊社に乗り換えたお客様は評価が下がることしかやっていません。それほど意識しているのは少ないのです。
決算書の一般的な財務分析でいろんな情報がでるかもしれません。情報が多すぎてどうすればいいかわかりません。中小零細企業の重要な指標を数個だけお伝えします。
それで今現在どの様になっていてどう目指すかをお伝えします。シンプルこそが分かり易いです。その結果、数年後に会社は強くなっています。
弊社ではこれらを社長の成績表で説明しております。この会社の成績表で会社がどんな状況でどう目指せばいいかわかってくるのです。
事業承継を意識した決算
株価が高いお客様には概算で決算時に株価を計算しています。
株価を計算してお伝えすることで株の事業承継をどうすればいいか検討する様になります。
もし自分の会社の株価がわかれなければどうでしょうか?何もできません。株がどうなっているかもしれません。
株価の高いお客様は決算料内で概算ではありますが計算算出します。
そこで会社をどうしたいかを経営者にヒアリングすることにより、株をどうするか具体的な方法について説明し実行していきます。
まずは概算でもいいので株価を計算することが重要なのです。